ASF2013
~第一章~
「キルトができるまで」
〈2012年秋〉
100周年記念ASF委員会で
小さな白黒のケーキのデザインと出会う。
これを、キルトで作ってみたい!
〈2013年1月〉
委員会と、デザインした方に、許可を貰い、
A4大の原稿を拡大、更に拡大。
A3×2の大きさに決定する。
まずは、ボリュームを出すために、
麻の白布にチェーンステッチで輪郭を刺繍。
ケーキの部分には、
サクランボ柄の赤の濃淡コットンをアップリケ。
文字入れは、
バックステッチで一針一針。
できるだけ原稿に忠実に刺した。
少し重い感じがしたオリジナルデザインの100の文字。
ステッチだけの白抜きにしたかったが、
デザイナーさんが一番表現したかったのは、
この100の文字とのこと。
ちょっと軽めの赤いペーズリー柄で埋めてみた。
炎は、迷わず、思いっきり強い赤布で。
綿を張り、
ケーキの輪郭や文字の周りには、落としキルト(ステッチ)を。
周囲は、白いバイアス布で始末。
お祝いの気持ちを込め、
美しい麻100%の赤白紐を、淵に丁寧に縫い付ける。
額縁に入った、お祝いケーキの出来上がり!
〈写真クリックで拡大〉
ASF当日、1-106教室でぜひ実物をご覧ください。
~第二章~
「キルトを使って」
〈2013年2月〉
このケーキキルトの使命は2つ。
ひとつは、お祝いの気持ちを込めて
100周年記念祭ASF当日に、キルトの部屋の壁を飾ること。
さらに、当日に向けてASFの宣伝をして回ること。
先ずは、ポストカードを何枚も印刷。
ノートの表紙にも張り、お知らせとともにあちこちにお披露目。
このメモ帳は歩く広告塔となり、人気者に。
〈2013年3月〉
幸運にも実行委員会広報の目に留まり、
100周年記念の小冊子にも登場することに。
SJハウス前で、ちょっとお済ましの撮影会も。
ASFのFacebookでは、100日カウントダウンも始まり、ヘッダーとして登場!
ちょっと遡ってSNSソフィア会の新年会にもお供し、
100周年のお祝いムードを盛り上げ、
八面六臂の大活躍。
〈2013年5月〉
母校の100年を遡り、心に残る恩師たちを語る、
100周年スペシャルの小冊子。
その表紙を飾ることに!
当日、1-106でも販売します。
一部500円。
上智大学
~オールソフィアンのつどい~
詳細は公式HPへ。